スイカのルーツと効能を探ってみよう!
●まずは、スイカの選別方法
○食べごろの良いスイカ・・・・・指で軽く弾くと「ポンポン」と澄んだ音がします。
○熟しきっているスイカ・・・・・「ボテボテ」とした鈍い音がします。これはスイカの中がタナ落ちして空洞が広がっているためです。
○若すぎるスイカ・・・・・「ピンピン」と高い音がします。
※種は表皮の縞模様のところに種が散らばっているので、 縞目を避けて斜めに切ると切りやすいですよ。
●スイカのルーツ
スイカはウリ科スイカ属の学名「キトルルス・ラナツス」 昔から世界中で愛されている果物で、スイカの原産地は南アフリカと言われています。 南アフリカで紀元前5000年頃に栽培がはじまり、エジプト、ギリシャへと広まりました。その証拠に紀元前4000年代古代エジプトの壁画にはスイカが描かれています。
日本への到来も古く平安時代に栽培がはじまり江戸時代になると果肉の赤色が 気持ち悪いという理由から一時衰退しましたが、現代に至るまでずっと食べられている 息の長い果物なのです。
古代エジプト時代や平安時代のスイカは現代のような姿ではなかったそうです。
形もさまざまで、現代のような緑地に黒縞ではなく、全身真っ黒だったので、 江戸時代の人々が気持ち悪く感じたのも分かりますね。
現代のスイカの形になったのは、明治に入り品種改良が進んでからと言われています。
●スイカの栄養成分 スイカと言えば水分!
なんと水分だけで90%を占めます。
(スイカ100g当り) ■エネルギー:37kCal ■水分:89.6g ■たんぱく質:0.6g ■糖質:7.9g ■カルシウム:4mg ■鉄分:0.2r
■カリウム:120r ■マグネシウム:11r ■ビタミンA(カロテン):380mcg ■ビタミンA:140mcg ■ビタミンE:0.1r ■ビタミンB1:0.03r
■ビタミンB2:0.02r ■ナイアシン:0.2r ■ビタミンC:10r ■食物繊維0.3g ※五訂食品成分表より抜粋
●スイカの効能
スイカは体のむくみをとり腎臓に良いとされ、昔から腎臓の薬とされてきました。
その作用は、主にカリウムの働きによるもので、カリウムは利用作用が高く、 塩分ナトリウムを腎臓から尿中へ排出する働きがあります。
そのため腎炎、膀胱炎、高血圧に効果があります。
また、体の老化や疲労に効果的な活性酸素を抑制するリコペンも含まれています。 ということで、夏のスイカは健康のため、若さを保つためにも最適な果物なのです。
■成分:カリウム・リコペン・果糖・ブドウ糖 ■効果:利尿作用・活性酸素の抑制・疲労回復
